
この記事は、 住むことは、生きること。DesignersOVERの提供でお送りします。

修繕師
街の修理、舗装を受け持つ職人。
その修繕師、OVE…大葉に今回は独占密着した。
取材1日目
修繕師は朝もはやい。

既にロバには餌をやり、修繕道具の整理を始めた。

大葉とロバのインベントリは修繕道具でいっぱいだ。

こうして、彼の一日は始まる。

では、どうして彼の朝はこんなに早いのか、質問です。


早朝こそ
男、大葉の職業理念の見せ所だった。
そこで、城壁内で何かを見つけたようだ。

さっそく修繕道具を置き始めた。


大葉は、なれた手つきで早急に作業を終わらせた。

大葉が目を付けたのは、街灯を彩る花壇。
花壇は非常にデリケートで、少し目を離せば花が減ってしまうという。

大葉の修繕道具には抜かりがなく、持っていた骨から骨粉を作り、
そこから即席で花を作り出した。

間もなく昼間になる。
大葉は近くの公園へ行き、愛妻弁当を広げた。

昼食を終え、円形花壇に向かった大葉。
そこで、大きな壁にぶちあたる。


しかし、落ちる太陽は大葉を待ってはくれない。

この日は、花壇の修繕を断念することに。

帰宅する彼の背中は、いつもより悔しさを帯びていた。


彼の職業理念とプライドは、ひどく傷ついていた。
取材2日目
彼は朝から出かけていた。
我々取材班も、現場に直行だった。

第二地区の花屋だ。


早朝から彼は花屋に協力を求めていた。
こうして助けあうことが、街の修繕につながっているのだ。
なんと、これだけの花を譲ってもらったようだ。

大葉は作業場に戻り、仕事を始めた。

BGM↓

大葉のプライドは “修繕された”






職人は言い放つ。

記事執筆者:OVER